初滑り、3コースになる日。そして4コースへ。軽井沢スキー場

こんにちは。たんさんです。
今日は8月4日(金)、AM5:30の天気は霧雨、ここのところ軽井沢は毎日のように霧の朝です。遠くの空は明るいのでこれから晴れてくるかもしれません。
今回は軽井沢プリンスホテルスキー場のオープンから少したった頃、11月下旬~12月初めに3コース目がオープンになった時期について記したいと思います。

11月の初旬、プリンスくりの木の2コースだけオープンしている時期は、どうしても軽井沢に人が集中して、リフト・ゲレンデともに混雑が気になります。
それでも他に滑るところがない、少しでもいいから雪に上に立ちたい、との思いから、シーズン最初の足慣らしに向かいます。
混雑に耐える日々、リフト待ち、また、リフト待ちの日々です。

そして、待ちにまった12月初めくらいにコースが増えます。(2016/17シーズンでは12/3、その前の2015/16シーズンでは記録的な暖冬で遅れに遅れて12/23でした。)もみの木コースのオープンです。

実はこの時期、例年、四国(だったと思います。少なくとも西日本です)からスキー修学旅行の団体が来て、プリンスホテルに宿泊するため、スキー場としても何としてももう1コースオープンしたいようなのです。でないととんでもないリフト待ちになってしまいます。

もみの木コースは、全長400m、最大斜度12度、平均斜度8度です。もみの木リフトの降り場から、コース名の由来となった『もみの巨木』まで緩やかに降りていきます。『もみの巨木』からは少し斜面が落ち込んでおり、2ターンか3ターンほどショートターンで降りると、あとは緩斜面で乗り場へ向かいます。少しわかりにくいリフト乗り場でもあるせいか、賑やかなプリンスゲレンデとは一線を画す静かな雰囲気を持っています。

プリンスリフト乗り場のお隣に、もみの木リフトの乗り場があります。この時期はプリンスコース乗り場の列の右側に乗り場入口があり、ぐるっと回ってもみの木リフトの乗り場へ向かうことになります。リフト乗車直後は、右手に子供さん用のイーストスノーパークがありのどかな雰囲気、左手にプリンスゲレンデ中腹から分かれたパークが見えます。そして、もう少しリフトを上ると「山の中に居るなぁ」という感じがします。

このころになると、Asama2000のSTAGE2や、湯の丸の一部コースがオープンし、エキスパートスキーヤーはそちらに向かうことが多いようです。とくにAsama2000のSTAGE2は斜度もあり、おそろいのウェアーを着た人々が技を競っていたり、何やらプロモーションの?撮影をしていたりします。一方、そのぶん軽井沢のほうは人が減りますが、雪の便りを聞いた若者など、初級者の方の来場も増えてきますので、相変わらずゲレンデのほうはそれなりに混雑したままです。(たまには空いているな、という平日もありますが、総じてコース&リフトに対して人が多い、という意味で捉えていただければと思います)ちなみに、わたくしもシーズン券の都合とアクセスの良さから、町内の軽井沢スキー場へ向かう日々です。

軽井沢プリンスホテルスキー場は、もう少したつと、さらに南側のうさぎ山コースが加わって4コースになります。
コースの増える時期は、造雪と日中の気温上昇による融雪量、降雪機の使用できる気温まで朝冷え込むか、によって大きく左右されます。

このころは、早くコースが増えろと、稼働する降雪機を眺めながら、山頂から滑り下りる日が来るのを願うばかりです。

山頂からの滑走。軽井沢プリンスホテルスキー場