新幹線通勤。お仕事前後の滑走は勿論スキー優先~スキー視点通勤③~

こんにちは。たんさんです。

このブログの本題は紛れもなく『雪』ですが、「~たまに旅。まれに仕事~」との副題の通り、ときどき雪以外の話題もお贈りしております。

と、いう訳で、前回に引き続き、わたしくめの通勤事情について記したいと思います。

もう、皆さんゲレンデの近くに居住したくなってきたと思います。

もう少々お付き合いくださいませ。

ちなみに、本日は2017年8月25日(金)、AM5:30の軽井沢の天気は晴れ(薄曇り?)です。

避暑地の軽井沢も昨日は気温が上昇し、最高気温は29.5℃を記録しました。軽井沢で30℃を超えるのは年に何度かあるか無いかというところですので、暑い一日だったと言えます。

スキー的視点

さて、前回、ビックゲレンデ、近場ゲレンデへの利便性を見てみましたが、今回はリゾート通勤の本領発揮ということで、駅前ゲレンデの活用について検証していきたいと思います。

駅前ゲレンデは、もちろん軽井沢プリンスホテルスキー場。

大きなスキー場ではありませんが、宝石箱のような随所に輝きを散りばめたスキー場です。

↓↓↓こちらは8月下旬のカルスキです。

スキー視点 1.午前滑走(午前休暇)

朝一番のゲレンデは整備が行き届いており、コースの荒れとは無縁なので、とても快適ですね。やはり滑るなら、朝一のゲレンデが一番です。わたしもこのパターンが最も多いです。

さて、仮に午前滑走して、昼に移動、午後東京で仕事と仮定すると、移動の対象列車は下記辺りが候補になります。

  • はくたか556号  軽井沢10:31 ⇒ 東京駅11:40
  • はくたか558号  軽井沢11:31 ⇒ 東京駅12:40
  • あさま614号   軽井沢11:58 ⇒ 東京駅13:12

滑走を終了してから、着替えをして車に乗り込み、駅近くの駐車場へ移動したうえで、駅のホームまで行くと、やはり30分くらいは見ておかなければなりません。

軽井沢も、ガーラ湯沢のように新幹線直結にしてくれれば良いんですけどね。

バブル期ではないので、バス輸送が精いっぱいの現状です。

はくたか556号

まずは、もっとも滑走時間の少ない、はくたか556号(軽井沢10:31発)ですと、10時には滑走を終了し、次の行動を開始しなければなりません。余り時間はないですが、それでもAM8:00のプリンスリフト営業開始から1時間、AM9:00のイースト高速リフト営業開始から1時間、の計2時間を滑走することができます。10分で山頂から滑走可能ですから、高速リフト利用で5,6本は山頂から滑走できるという訳です。

はくたか558号

次に、はくたか558号(軽井沢11:31発)ですが、こちらは11時に滑走を終了する必要があります。もう1時間余分に滑ることができるというわけです。もしくは朝一番の短く遅いリフトしか稼働していない時間をカットして、高速リフトで2時間滑走という選択肢もあります。

あさま614号

そして、あさま614号(軽井沢11:58発)ですと、さらに30分余裕ができます。この場合には、増えた時間を滑走にあてるのも勿論良いです。ただここは一工夫して、食事時間にあてるという手もあります。少し余裕をもって、駅そば発祥の地である軽井沢駅まで向かい「信州のお蕎麦」を戴くというのが、おつな楽しみ方です。軽井沢駅の蕎麦は立ち食いスタイルであるものの、峠の釜めしで有名な、おぎのやさん、が運営しています。注文を受けてから生麺をゆでますので味も立ち食いとは思えない、なかなかのものですよ。

・・・

そして、新幹線に乗り込んでしまえば、滑走の程良い疲れで、もうぐっすり、あっという間に東京に到着というわけです。

たとえ、11時半まで滑っても、もともと規模の小さい緩斜面主体のスキー場ですから、とことん満足に滑走したという訳ではありません。

それでも、仕事前滑走としては、十分に充実して気分になれますよ。

スキー視点 2.午後滑走(午後休暇)

さて午前中に仕事を終えて、午後滑走しよう、という手もあります。

さて、昼前後に東京を出発して、軽井沢へ向かう列車は下記のとおりです。

  • あさま609号   東京駅12:04 ⇒ 軽井沢駅13:22
  • はくたか563号  東京駅12:24 ⇒ 軽井沢駅通過
  • あさま611号   東京駅13:04 ⇒ 軽井沢駅14:17
  • はくたか565号  東京駅13:24 ⇒ 軽井沢駅通過
  • あさま613号   東京駅14:04 ⇒ 軽井沢駅15:22
  • はくたか567号  東京駅14:24 ⇒ 軽井沢駅通過

ご覧の通り、優等列車である「はくたか」は昼頃はすべて軽井沢駅通過です(涙

国際観光都市である軽井沢を通過とは悲しい限りです・・・。

ですので、我慢して各駅停車の「あさま」でゆるりと帰って来るしかありません。

そして、軽井沢プリンスホテルスキー場の日中営業(山頂へ行ける高速リフトを中心に考えると)が16:00に営業終了してしまいます。

13:22着であれば2時間ほど山頂からの滑走が出来ます。ただ、朝一番の列車で出勤して、8時に仕事場へ到着すると・・・滞在3時間30分くらいです。

いかがでしょうか。

わたくしめ的には、どうも利用しずらい日程です。

スキー視点 3.ナイター滑走

午後滑走の場合と同様、夕方に滑走できるエリアは広くないです。

さらに、ナイターで滑走できるエリアは2コースのみとなっています。

そして、軽井沢プリンスホテルスキー場のナイター営業は、近年、週の真ん中(=火曜日、水曜日、木曜日)はお休みです。

この日程の場合、「楽しい滑走をする」というよりも、なかなか滑る日程が取れないときに、「基礎練習をする」程度が限界と感じています。

これを望む場合、つまりナイター滑走を主にする場合は、やはり湯沢エリアではないでしょうか。神立などでは、土曜休日の前夜は『ほぼオールナイト営業』なども行っていますので、終電で帰ってスキー場へという生活も可能です。(体力が持てばですが・・・)

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次回は、新幹線通勤の経費などについてもお伝えしたいと思います。

新幹線通勤。スキー場エリア居住の定期券や費用~スキー視点通勤④~