こんにちは。たんさんです。
こちらでは『スキーの滑り方』について、初歩から解説していきたいと思います。今回は【ゴーグルのレンズカラーによる違い】についてです。
なお、あくまで一介のスキー好きによる解説ですので、違ったご意見など諸説あると思います。
温かく見守って戴けますと幸いです。
はじめに
スキーは道具を使うスポーツです。
スキーが初めての方はもちろん、普段、当然のようになにげなく使っているかもしれませんが、安全のために正しく選んで使っていないといけませんね。
基本を見直して、さらに快適な雪山生活を送りましょう!
ゴーグルのレンズカラーによる違い
では、ゴーグルのレンズカラーによる違いについて見ていきましょう。
オレンジ系
よくあるオーソドックスなレンズカラーです。
晴天の眩しさを抑えるとともに、曇天でも視界を確保しやすい色です。
また、夜間のナイターでも一定の視界を確保するオールマイティなレンズカラーです。
ピンク系
オレンジ系と同様、オールマイティなレンズカラーです。
少しオレンジよりも暗めになりますので、より晴天時に向いたレンズと言えます。
グレー、スモーク系
色の濃さにもよりますが、一般にオレンジ系やピンク系よりも更に光をカットし、晴天時向けのレンズが多いです。
一方、ナイターや曇天時には、少し見にくくなりますので、快晴時用に用意すると良いレンズカラーです。
ブルー系
グレー、スモーク系よりも、さらに晴天時に特化したレンズカラーです。
コントラストが高くなり、晴天でも斜面の凹凸がはっきり見えるようになります。
夕暮れやナイターでは見えにくくなりますので、他のレンズカラーのゴーグルと使い分けるようにすると良いでしょう。
クリアー系
色の無いレンズですので、ナイターや屋内ゲレンデなど光量の限られた状況で使用しましょう。
特別なレンズ(偏光、調光)
偏光レンズ
偏光レンズは、雪面に乱反射した光を遮断します。
自然光だけを通すことにより、コントラストの高いはっきりとした視界を実現します。
調光レンズ
紫外線量の多い屋外ではレンズの色が濃くなり、紫外線量の少ない屋内では色が薄くクリアーに近くなります。
晴天、曇天の併用が可能ですが、色が薄くなるまでに時間が掛かることがありますので注意が必要です。
明るさではなく、あくまで紫外線量でレンズの色が変わります。
動画による解説
動画によるゴーグルの必要性&選び方(レンズの色ごと)の解説です。
ちょっとした事ですが、動画で見ると、とてもわかり易いですから是非ご覧くださいね。
0:00~ ゴーグルの必要性
0:56~ ゴーグルの選び方
1:44~ レンズのカラー、偏光、調光
(私がみて分かり易かったタナベスポーツさんの動画を引用しています)
↓↓↓次はストックです。こちらも基本を確認しておきましょう!