こんにちは。たんさんです。
こちらでは『スキーの滑り方』について、初歩から解説していきたいと思います。今回は【ブーツの履き方】についてです。
なお、あくまで一介のスキー好きによる解説ですので、違ったご意見など諸説あると思います。
温かく見守って戴けますと幸いです。
はじめに
スキーは道具を使うスポーツです。
スキーが初めての方はもちろん、普段なにげなく使っている道具も正しい使い方が出来ているとは限りません。
基本を見直して、さらに快適な雪山生活を送りましょう!
スキーブーツの履き方
では、スキーブーツの履き方です。
- パワーベルトとバックルを全て外します。
- タングの上についている紐を持って、シェル(ブーツの殻)とインナー(ブーツの中身)を左右に広げ、大きく開きます。
- 足を思い切ってガバっと入れます。
- ズボンは全てブーツの外に出します。
- タングの部分がしっかりブーツの内側に入っていることを確認します。
- タングの上の部分を、下に向かって押さえます。
- バックルを順番に閉めます。(軽くでOK)
- 全てのバックルを閉めたあとに、緩いところがあれば軽く増し締めします。(軽く屈伸などして必要なら再度バックルを閉めると馴染みます)
- パワーベルトを閉めます。
- 最後に、スキーブーツの上からスキーパンツの内側の雪返しを被せて、裾を整えたら完了です。
真っ直ぐ立った時に「つま先がブーツのなかで軽く当たる程度」、膝を曲げたときに「つま先がブーツのなかで少し離れる程度」がちょうと良いサイズです。
《参考》
- パワーベルトとは、ブーツの上の方にあるマジックテープで留めるベルトのこと
- バックルとは、靴紐ような役割の金具のこと
- タングとは、インナーブーツの前の部分のこと
ワンポイント①!【あらかじめスキーブーツを暖める】
スキーブーツは、冷えていると硬くなって履きにくくなっています。
ですから、事前に暖かいところ置いておくと足が入りやすく楽に履けます。
車で日帰りスキーなどの場合、暖房の当たる場所に少し置いておくだけでも履きやすくなります。
ワンポイント②!【インナーブーツのフィット感をあげる】
バックルを閉めるまえに、インナーブーツの後ろをもって足を前後させるとインナーブーツのフィット感があがります。
動画による解説
動画によるスキーブーツの履き方解説です。
とてもわかり易いですから是非ご覧くださいね。
(私がみて分かり易かったタナベスポーツさんの動画を引用しています)
↓↓↓靴を履いたら、スキー板も履いてみましょう!!