スキーとスノーボードの話。視界とリズムと安全性⛄~追い越す時は見える側から~

こんにちは。たんさんです。

今日は1月18日(土)。AM5:30現在の天気は曇り、気温は-5℃、今日は週末!スキースノボへ行きましょう。

今回は、

スキーとスノーボードの話。視界とリズムと安全性⛄~追い越す時は見える側から~

をお伝えしたいと思います。



少し前の話。

スキー場の一角で、なんとなく見かけたポスター。

『全国7か所、スキーヤー専用スキー場』

ファミリーでも安心・安全!

そういえばスノーボードが出始めた頃(年齢がバレますが・・)は、「スノーボード禁止」なんてスキー場も結構ありましたね。

その頃はスノボと言えば初心者ばっかり。

まぁ危ないイメージだったのも無理もありません。。。

でも、なんで、今でもスキーだけだと、安心・安全なんだっけか!?!?

そんなことを考えていると・・・・

お!っと、気が付きました。

↓↓ちょうどこんな感じで。。。

ポスターの一角にこの記載がありました。

なるほどそういうことなんですね。

改めて解説しますっ

改めて、スキーとスノボの安全について。

その理由①

滑っている時の見えている範囲、視界が、スキーとスノボで全く違うことなんだそうです。

スキーは、体を正面に構えて、進行方向へ進みます。ですから、視界は前方方向に約120度開けます。

左右にターンするときもこの視界は常に保たれています。

一方で、スノーボードは、体を横に構えて、顔を進行方向に向けて進みますね。ですから、背中側の視界がとても狭くなり、背中側の視界は約30度、体の正面側の視界は約60度と言われています。

このようにスノーボードはターンをするとき、背中側の視界がとても狭くなってしまうのです。

↓↓↓この位置関係では、スノーボーダーから、スキーヤーは余り見えません。

出来れば、スキーヤーがスノーボーダーを追い越すときは、視界の側(上の図だと矢印のある側)を通ると、追い越されるスノーボーダーにも認知されやすく、比較的安全に追い越すことができます。

逆に、スノーボーダーがスキーヤーを追い越す時も、視界に捉えながら追い越した方が安全性は高いですね。

その理由②

スキーとスノーボードでは、「ターンのリズム」が大きく違うということです。

一般的に、スキーの小回りに対して、スノーボードは大回り、ターンのリズムが異なることにより、タイミングが悪いと交錯/接触する危険があります。

滑走動画

安全第一を考えつつ、こんな動画も是非ご覧くださいませ。



にほんブログ村 スキースノボーブログへ