針尾送信所。巨大な電波塔。~柴犬と長崎佐世保へ【番外編③】~

こんにちは。たんさんです。

今日は11月5日(日)。AM6:00現在の軽井沢の天気は晴れ、気温は0℃。冷え込んだ晩秋の軽井沢です。

今回は、柴犬と船で行く九州長崎の旅【番外編、長崎観光③】をお送りしたいと思います。

戦前に作られた巨大な建造物、長い年月に渡って様々な歴史を見て来たのでしょう。でも今は使われることのない歴史的文化遺産です。

針尾送信所(電波塔)

佐世保市、西海橋の近くにそびえ立つ、コンクリート製の三本の電波塔です。

この塔は、真珠湾攻撃の暗号文「ニイタカヤマノボレ1208」を中継したと伝えられています。

300mの正三角形の頂点に立つ、高さ136mの塔は、大正7年から5年の歳月を費やし建設されたそうです。

電波塔の内部は?

こちらの写真は塔の中に入って、上を見上げたものです。

訪問時は、係の方がうえに上って、3か月に一度の航空灯(てっぺんで赤く点滅するあれです。)の点検をしており、中には自由に入れました。

係員の方が居て「今、上に上ってるんですよ」とおっしゃっていましたが、、、、高すぎて何も見えません。。。

ともかく圧巻のスケールに圧倒されました。

↓こちらの機械は上で作業をしている方に、物資を送るためのものだそう。

建設当時(大正時代)のものだと、作業の方が教えてくださいました。

↓↓↓針尾送信所のスケールを感じる空撮映像です。

想像以上に高い!!

針尾送信所(電信室)

こちらは、鉄筋コンクリート製の塔のほかにも、旧電波室などの施設を外から見学することができます。

いまは廃墟と化していますが、当時の様子をうかがう貴重なものですね。